【Oculus Quest】Oculus Touch Controllerを懐中電灯にする
概要
- Oculus Questアプリに、Oculus Touch Controllerの動きに追従する懐中電灯を導入する
- 概要
- 環境
- セットアップ
- シーンにCubeとPlaneを追加
- 懐中電灯を用意する
- シーンにOVRPlayerControllerを追加
- シーンにOVRControllerPrefabを追加
- Touch Controllerと懐中電灯を紐付ける
- 懐中電灯に光源を設定する
- 完成
- 参考
環境
- Oculus Quest
- Oculus Touch Controller
- Unity 2018.4.0f1
- Oculus Integration for Unity
セットアップ
シーンにCubeとPlaneを追加
空間を暗くする
効果を分かりやすくするため、以下の手順で空間を暗くする
- Directional Lightを削除
- Asset「10 Skyboxes Pack : Day - Night」をダウンロード&インポート。その中にある「SkyMidnight」をSkyboxに設定
懐中電灯を用意する
Asset「Flashlight」をAsset Storeよりダウンロード&インポート
シーンにOVRPlayerControllerを追加
- OVRPlayerControllerをシーンに追加
- Main Cameraを削除
シーンにOVRControllerPrefabを追加
OVRControllerPrefabをRightControllerAnchor配下に追加
(懐中電灯を右手に持ちたい場合。左手に持ちたい場合、LeftControllerAnchor配下にする)
Touch Controllerと懐中電灯を紐付ける
OVRControllerPrefab配下に、Flashlight(懐中電灯のモデル。Flashlight > Model 配下にある)を追加
Flashlightを適切なポジションに回転させる
OculusTouchForQuestAndRiftSRightModelのメッシュレンダラーを削除
このままだと、懐中電灯にくわえ、Touch Controllerも表示されてしまう
そこで、OculusTouchForQuestAndRiftSRightModelのインスペクターより、メッシュレンダラーを削除する
これで懐中電灯のみが表示されるようになる
懐中電灯に光源を設定する
Flashlighにスポットライトを追加
スポットライトを懐中電灯の向きと一致するよう回転させる
完成
Oculus Touch Controllerを上下左右に動かすと、懐中電灯と、そこから発せられる光が追従する